オルフェウス、五人部屋

mixiの日記の反映への影響を考えてジャンルわけやめてたんですが、
まぁいいやと思って再び分けはじめました。自分でも分かりやすいしな。
 
オルフェウスの窓
オルフェウスの窓 5 (集英社文庫(コミック版))
文庫版5〜9まで読んだ。楽しいっちゃ楽しいんだけど、まとめ読みすると、物語の軸がずれているのとかが気になってしまう。リアルタイムで描いているとき、読んでいるときは多分違和感ないんだろうけど。人が余りにも死にすぎだし、何か萎えるよ。見せ場ばっかりで萎える。楽しいのはイザーク編でした。ユリウスUZEEEE!!大体ユリウスが男女であることに意義が見出せない。目的があって男女にしたのに、途中から話しがずれてしまって意義が無くなったんだったら嫌だけど、趣味なら許す。しかも最後の方はユリウスどうでも良くなってるし。エロイカに出てきそうな顔の軍人さんと、ユリウスが主人公交代してる。あとユリウスがイザークオルフェウスの窓で出会った意味はあったのか?あと、あのオチにはびっくりした。マジかよ。趣があるような無いような。まぁ、何か細かいところにいちゃもんつけるのは何だから、とりあえず、この作品には、「リアルタイムで読むべき」認定をしたい。多くの人々の激動の人生を同時に描こうとして、これだけ成功させているのは本当に凄いとおもう。ただ、池田理代子は私の趣味に合わなかっただけで。何か昨日夜寝る時はもっと気の効いたことがいっぱい思いついたんだけど、忘れた。

最萌えキャラクターランキング。
1位 マリア・バルバラ
2位 ロベルタとアネロッテ同着
3位 モーリッツ

池田理代子は見た目とかが限りなく音楽の先生っぽくて、音楽の先生という存在に私は何故か恐怖を覚えてしまうので、好きになれない。
 
☆五人部屋☆
五人部屋 新装版 (BAKUDANコミックス)
表紙を見てもらえば分かると思うのですがハードゲイ。キーワードはヒゲと筋肉。でも、凄く素敵な少女漫画でした。発想が超少女漫画。実にセンチメント。凄く可愛かったです。本当は田亀源五郎のPRIDEを買おうと思ってたんですが、最悪な事に何故か売切れてしまっていたので、代わりに児雷也。今までずっと置いてあったのに、PRIDE…。電車の中で読んでたんですが、満員電車でバックにおじさんがついた時にとうとう挫折しました。悔しい。若さでムンムンは短いから読みきれたんだけど、これはそうは行かなかった。この五人部屋、短編集なのですが、やっぱり表題作の「五人部屋」が一番良かった。萌える。左から二番目の黄色いタンクトップしたこうゆう見た目の人が私の萌えポイント。眼鏡かけた力士とか見たら死ねる。眼鏡属性はないけど、力士が眼鏡かけているのは萌える。物凄く大きくて筋肉もりもりのヒゲ面で優しそうな眼鏡M男を屈服させたい。萌える。G-MEN本当は購読したいんだけど何か女が買ったら失礼な気がして出来ない。あと、ゲイ漫画は全部絵がそっくりな気がするんですが、どうなんでしょう。私が知っている作家が全部似ているだけなのか。まぁタッチの違いとかは多少あるものの、基本的に似ている気がする。まぁ、自然とこっちの方向になるのは分からないでもないけれども、顔のパーツがここまで似ちゃったりするのは、一体どうゆう事なんだろう。
 
それと、ゲイコミックに出てくる女性は、割と好意的に書かれている気がするのですがどうでしょう。大概、明るくて、ゲイに理解があったりする女性が多い気がする。やおい要素を含んでいるような少女漫画の場合、主人公以外の女性は大体いやな奴に書かれていることが多い気がするのですが、やっぱりこれは男女の差なのか?(ちなみに実際のやおい漫画に出てくる女性は作者が自己投影している気がする)。それと、この漫画に登場する人物の中で、私が一番可愛いと思ったのは、父親がゲイでノンケの息子だったのですが、作者自身もこのキャラに一番萌えていたらしく、やっぱり同じ萌えキャラが、ノンケであるのとゲイであるのだったら、ノンケであるほうが魅力はああるのだろうか。実際やおい漫画も、ノンケキャラのが萌えだし。でも、そもそもやおい漫画とゲイ漫画を比べるのが間違ってるのかも知れないけど、男に対しての認識の違いっていうか。なんというか。