■
大島弓子のこと。
以前に、「どうしてなずなよなずなが文庫化されてミモザ館でつかまえてが文庫化されないのか全然わかんね」と述べたのですが、さっき理由がはっきりしました。朝日ソノラマの選集収録の時、なずなよなずなの原稿は行方不明になってたので収録できなかったんですね。で、最近になって発見されたので、どうせだし、と文庫化に踏み切った、という。作品の出来云々の話ではなかった。
あと木曜日に買った漫画を。
- 作者: 木原敏江
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 1978/07
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (4件) を見る
読み直してみるとフィリップが凄かった。「この売女が!」「あばずれが!」アンジェリクに言いたい放題。お前は本当に良家の息子なのか、陛下の親友なのか…!?きっと私はこの作品に影響されてあばずれとか言うのが好きになったに違いない。木原敏江は割りと消費マンガを描き続けていた人なのだけれども、ここまでちゃんと生き残ったのはとても凄いと思う。何か最近木原敏江の好みとか作品パターンが読めるようになってきた。
- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1986/02
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (7件) を見る