村上真紀

 うわああ。たのしー。まだ一巻しか買ってないけど。
 村上真紀先生は高校生の頃グラビデーションを読んで心をどきどきさせていた記憶があるのですが、なんだか消費しちゃってそれ以来触れてなかったんですが、最近私の中で見直し運動が始まりまくってます。そして今なぜか私の中で「論文を一本かける位の価値があるはず!」としつこく主張されてやみません、村上真紀先生。
 ホモ漫画を描いていたと思えないくらいの見事な非ホモ系の描きっぷり!臭さを全然感じさせませんね。まぁ元々普通の漫画を描いていたんだから当たり前っちゃ当たり前かもしれませんが。でも、この漫画はホモ臭さを感じさせないだけじゃなくて、女の子キャラが可愛いということが凄く評価できると思います。顔や体のラインを総合する見た目が可愛いのは勿論なんですが、ちゃんと生き生きとしていてしっかりと萌えキャラになっています。ヒロインがエアギアの林檎並みの可愛さ(えー)。
 なんていうか、とても面白いギャグもかけるし、普通に可愛い女の子も描けるし、萌えるホモも描けるし、こうゆうマルチな漫画を描ける萌え作家っていうのはとても貴重ですばらしい存在だと思うのです。超評価に値すると思います。というわけで「宇宙船あうあうあ」は村上真紀先生マンセーサイトと化しました。やったね。同人誌もがんばって集めようと思います。