かみなりが鳴ってたくさん雨が降る夜

うわっ、雪降ってるし。
今日に限って雪降ってるし。バカじゃないの、雪め。
雪は大嫌いだ。しもやけになるし、無意味に寒いし。
小学校の頃、「雪が降っているので外で遊びましょう」と、先生が授業ぶっ潰して
生徒全員を外に遊びに行かせる時など、なんと苦痛であったことか。
明日も雪?やばい、やる気が物凄い勢いで失せてきた。
 
あと、最近夢を良く覚えているのですが、
今日の夢は何か、気持ち悪いシミーズを着たおばさんに捕まってしまって、
彼女に気にいられないと私は殺されてしまうので、一生懸命媚を売ってなすがままにされていたら、
その人が変態のレズで、私を裸にして全身にアリを這わせるので痛いこと痛いこと。
目頭のあたりにアリを這わして、「どう?痛いでしょう?」とか言う。痛いといったら殺されるので、
それに夢の中の私も変態で、そこまで気持ち悪くはなかったので、
「ああっ、ちょっと楽しい。私ってこうゆうの得意なんですよね、割と」と言ったら、
おばさんそれを本気にして喜んでくれて、様々なレズプレイを要求してきて、
何か他にも色々されたんですが、そのされた内容はここに書いても楽しくないし、
その時味わった私の気持ちを書くのが楽しいのだけど、変な気持ちという感覚だけが残っていて
実際に表現が出来ないのでこれ以上は何もかけない。
今こうやって日記をうっていたら、そのおばさんの匂いがふっと漂ってきたので
それで思い出して書いてみました。
 
NATURAL (第1巻) (白泉社文庫)
NATURAL (第2巻) (白泉社文庫)
文庫化早いよなぁ。最近じゃ天禁も文庫化されててびっくりした。
あくまで過去の絵と同じ雰囲気はあるんだけど、昔よりずっと絵がうまくなってて、
タッチとか全部が、もうとっても凄く綺麗だった。
相変わらず国際色豊かな作品です。主人公が日本に帰化したペルー人です。
まだ何も激しい展開はなくて、ただ単にミゲール萌えーってだけなのですが、
今のところ、何気ない日常で、良き友達がミゲールの心をトラウマから解放していく様子を描いているので、
後半ではもうきっとトラウマやらなんやらをぐちゃぐちゃに混ぜて凄く絶望的に描いてくれるに違いない。
やっぱ泥沼してくれないと。これが80年代少女漫画の醍醐味。
 
吾妻ひでお童話集 (ちくま文庫)
吾妻ひでお童話集でございます。
年代によって作風が明らかに変わっていくのが見もの。
この漫画、一見何もなくて、行き当たりばったりで意味不明に描いているだけに見えるのですが、
実際は物凄くアイロニーとかが意識されてると思う。
あと、彼の作品の神様はろくなものが出てきません。
神様なんていないのよってやっているのか、神様にすがっても無駄、とあざ笑っているのか。
個人的には、「おおおおお」という作品と、「日本昔話」が好きだった。
日本昔話の方は凄い。台詞だけ書き上げてみると、

むかしむかしあるところにある所におじいさんとおばあさんがいました
おじいさんが山でポドド狩りをしているとジョルパが罠にかかって苦しんでいます
おじいさんはかわいそうに思って罠をはずしてあげました
すると翌日ジョルパは美しいドンドになって恩返しに来たのです

意味わかんねー。ちなみに絵の意味もさっぱり分かりません。神がかってる。
ところで、何でこんなに吾妻ひでお途中で絵柄と内容が変わったのか気になるので、
ちゃんと年代別に何があったのか分かるところないかな。
いしかわじゅん抗争の正体は未だに分からないし。何があったんだ。
 
バナナブレッドのプディング (白泉社文庫)
一回しか読んでないし表題作しか読んでないし感想は書きづらいのですが大島弓子はやっぱ凄いと思って、
こうゆう風なアプローチで内面を書ける漫画家は他にいないぽ。
ちなみに相変わらず設定と意表をつくところがうまくやってる。
何か幻想的な空間世界の中に、ところどころポツンとリアルなものがあって凄い。
これは大島弓子は意図してやっているのか、無意識にやってるのか分からないけど、
私はこんな表現の仕方は多分一生できないっす。
 
夏目房之介の天馬の血族感想

いやぁ、竹宮さんから送っていただいて、夜話があったのでとっておいたのだが、これ、すごいよ。
とにかく大きな物語、アレもコレもナニも全部ぶちこんだファンタジー
ほんとにドラマ作りがうまい人だと思う。
おかげで、ここしばらくナイトキャップに読むつもりが、気がつくと5時なんだもん。
最後のSFオチがちょっとな、とは思うが、圧倒的な力技。
おすすめだけど、はまると寝不足になるので、夏バテ注意。

私と全然反対の事を…
 
メモ:naked cowboyの年収は一千万。一分ブロードウェイに立つだけで5ドル稼ぐ。