化学反応菓子

主にカネボウから発売されている「ねるねるねるね」に代表される化学反応系お菓子。私はそれらが大好きでずっと買い続けていて、どうせ二十歳まで来たし、このままおばあちゃんになっても買い続けてやろうと思っているんですけれども。あう。
 
☆つぶっち(TuBuCChi) メロン味・イチゴ味
メロン味はまずいです。イチゴは割合美味しい。1の粉を溶かした水の中に、2の粉を溶かした水を足がたくさんあるスポイトでたらして、つぶつぶのゼリーをたくさんつくるお菓子。ゼリー系としては、今までの方法を踏襲しているかのように思いきや、余りにも作り方が難しすぎる!これは小学校低学年では上手く作れない。多分、スポイトから一気に水が飛び出してしまい、つぶつぶのゼリーにならない上に、ゼリーの外側しか化学反応を起こさないので、中身がドロドロになってストレスがたまる恐れが。また、スポイトで液を全て吸いだすのが不可能なため、子供のストレス倍増。更に、こんな長い説明文を読む気にはならないだろうから、訳の分からないことを行う子供はきっと多数。しかも、ゼリーを作る1の粉を溶かした液体が大幅にあまることに対して、説明書に、「1の液も美味しく飲めます」と書いてあるけれども、このような事を明言しなくちゃいけないこと自体が失格。更に悪い事に、1の液がまずい、美味しく飲めない。それに、ねるねるねるねのいいとこ取りをしようと、ぶくぶく泡の立つ3の粉をつけた事が益々ややこしさを増している。対象年齢中学生。
 
☆かためてくんくるん (コーラ味、ぶどう味)
まずい。とにかくまずい!粉っぽいし、後味も悪いし、甘すぎてやってられない。けれどもこれは説明文は短い。けれどもその分、化学反応が楽しめない、入ってる粉一種類だけだし。この製品のトレイには、小さい丸い穴が三つと、四角い大きな穴があいていて、その小さい丸い穴にまず粉を均等に入れていきます。しかし、この「均等に」が小学生にどれだけ難しいか。均等に入れ終わったらその次には、その上にトレイの片隅を切り取った小さなカップで水を入れていきます。そして、かき混ぜる。この、水をこぼさずに入れるという難しい作業を三回繰り返させ、更に小さい容器の中で中身を混ぜるというのは、小学生にとっては至難の技。説明書は短いくせに作り方は超難しい。さらに、そして最大の難関はこの先。このお菓子は、この丸い穴の中央にクッキーの棒を差し込んで、固めてコマにする、というお菓子なのですが、クッキーの真ん中に上手く棒がさせません!私でも出来ないんだから、小学生は多分もっとやばい。上手くささないとコマにして回すことができないので意味がありません!対象年齢無し。買うな。
 
ねるねるねるね (ぶどう味、メロンソーダ味、フルーツオレ味)
今日は新作のフルーツオレ食べました。ねるねるねるねは素晴らしい。完璧。ネーミングセンスも完璧だし、作り方も適度に難しく適度に簡単だし、何よりも美味しい!何年も支持され続けるのには理由があるね!失敗するリスクも限りなく低い。フルーツオレも中々だけど、やっぱり王者はぶどう味。
 
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