人民解放

 はぁはぁはぁはぁはぁはぁ
 です。
 私うる星やつらの藤波竜之介が大好きで大好きで大好きで死ぬほど好きで大好きで大好きでしょうがないんですけれどもいやマジで好きでゼフェルよりも好きなんですけれどもあっゼフェルは乙女チック時の自分の中で一番好きなんですけれども乙女チック路線を無しにした自分の中では竜之介が一番すきなんです。竜之介は女の子なんだけど男の子として育てられてでも心の中はしっかり女の子なんだけどもどうしても男らしくなってしまう上に喧嘩が強くて可愛い子なんですけれども、あばしり一家の菊之介も全く設定が一緒で萌える。高橋留美子は菊之介に影響されて竜之介を生み出したのではと言っても過言ではないくらいに似てる。
 そんな菊之介の話はでもまぁどうでもいいです。私がこの作品で一番やばいと思うのは、菊之介ではなくて大番長法印大子。法印大子は凄い美少女でグラマーで性格も結構可愛らしいんですけれども身の丈が3mあります。こんなキャラクターは普通の漫画じゃ出てこない。意味が分からない。さらにキャラクター達は彼女の大きさに驚くものの、「グラマー!」とか言って喜んで飛びついたりするんです。普通の人間は、このような女の子を「グラマー」と思うことはできないと思うんです。普通はキャラクターに「グラマー!」なんて言わせることを思いつかない。だから多分永井豪は、こうゆう女の子をグラマーだと思ってしまうような変な男だと思うんです。既成概念の女にとらわれないというか。
 とにかく永井豪明らかに感覚が変だと思います。あと他にも顔が明らかに男で筋肉もりもりなんだけどおっぱい丸見えだったりするキャラクターが出てきて、作者の感性は明らかに感覚が変。普通の男の漫画家だと、やっぱり理想の女像というのは少なからずあって、それのラインに反しまくったキャラクターというのは出さないと思うんです。マザコン臭?に近いものが感じられるところが少なからずあったりする。でも永井豪は全くもってマザコン臭が感じられない、異常なほど感じられない。そうゆう永井豪の女に対する感覚は意味が分からなくてかなり好きです。闘う女の子がやたら作品に出てくるのもそうゆうところがある気がする。永井豪の感覚は男の感覚としては未来的すぎる気がします。いや、男の感覚なんて私は知らないんですけど。永井豪は全体的にトランスジェンダー的と言うかなんていうか、エロの感覚がトランスジェンダーっぽいというか。あああ。難しい。
 私はそんなに永井豪を知らないからこんな事言っているんですけれども、多分永井豪信者とか研究してる人の間では、永井豪の性の愉快な認識っていうのは割りと議論尽くされてたりするのかな。誰か知っている人いらっしゃいませんか。ハレンチ学園積読なので読んでみますね。